採用担当者メッセージ

みなさんは、採用選考といえば志望動機や自己PRを尋ねられるイメージをお持ちかもしれません。
氷川タクシーでは、それ以前にもっと重視していることがあります。
「あなたが何に困っているのか？」という問題です。

当社を志望される方は、
「頑張って働いているのに生活が苦しい」
「もっと自由な時間が欲しい」
「今よりも収入をアップさせたい」
など、現状を変えたいという強い思いを持っていることが多いです。

そこで、まずはお話を聞いて「その方が抱えている悩みを、氷川タクシーで解決できるか？」と考えます。
例えば、「家族を養うために必要な金額はこのくらいだけれど、今は1日10時間働いても足りないので、どうにかしたくて転職を考えている」という方には、「うちなら同じ時間でこれだけの給与をお支払いできますよ」と提案しています。

仕事に対する熱意よりも「当社でよりよく働けるかどうか」が採用の基準です。

新人研修は、班長を中心とした先輩ドライバーが担当します。
一方的に教え、教わるのではなく、多少失礼なことや冗談を言っても水に流せるような気安い関係性作りを意識しています。
休憩時間に気を遣わずに話せる相手や、困ったときに相談しやすい先輩がいると、心強いですよね。

私自身は普段社内で仕事をしていますが、ドライバーの皆さんが出社したら必ず挨拶だけはしに行って、特に用事がなくても接点を作るようにしています。
「わざわざ電話するほどでもないけれど」ということも、一人で抱え込まずに気軽に話しかけてください。

「人材教育」に興味を持ったのは、大学で簿記の非常勤講師をしていたことがきっかけです。
受講生が資格取得や大学院進学、大手企業への就職などそれぞれの進路に自信を持って旅立つ姿を見て、彼らの役に立てたことがとても嬉しかったのです。
目的を持って行動すれば現状は変えられると、身をもって感じました。

その後は会計事務所に就職後、経営コンサルティング会社に転職。
野島運輸株式会社には、はじめ経営コンサルタントとして関わっていました。
お話をするうちに「私の今までの経験を生かして、社員の方の人生をよりよく、働き方をより楽しくできないだろうか？」と感じるようになり、野島運輸株式会社に入社し、取締役に就任しました。

特に力を入れて取り組んでいるのは、採用活動のための広報と、長く働き続けられる環境作りです。
ドライバーの皆さんに「氷川タクシーに入って、生活の質がよくなった」「これからも働き続けたい」と感じていただけるように取り組んでいきます。


もしあなたが「今の働き方に不満があって、現状を変えたい」とお困りでしたら、まずは私とお話してみませんか？
当社からよりよい働き方を提案できるかもしれません。
お問い合わせをお待ちしています。